子どもの夜泣きを減らす方法

育児メモ

特に乳幼児期によくみられますが、夜泣きで大人の睡眠時間が削られると、体力が日々削られていきますよね。夜中に何度も抱っこしたり、授乳したり、それでも理由がわからず、ずっと泣かれると大人も泣きたくなってしまいます。私もそうでしたし、世の中のほとんどのパパママが経験されていることと思います。

まずは、その役目を担ってくれているママ、またはパパに、お互い「ありがとう」という労いの言葉をかけること、それだけで「自分だけしんどい」という気持ちが軽くなると思います。

そのような気持ちの面でのフォローが一番大切なのですが、今回は具体的にどうすれば少しでも状況がかわるのか、私が試してみたものを中心に紹介します。結論としては、子供の個性によってかわるので、いろいろと試してみることが大切です。少しでも参考になればうれしいです。

まず、夜泣きは人間の進化の中で「生き抜くための仕組み」として乳幼児が自然に身に着けたものだと知れば、「気長につき合ってあげようかな」とゆったり構えることができます。 「泣く」ことでしか不快感を表現できない時期ですもんね。

試してみた方法

子どもに落ち着いて眠れる環境を整えるために、寝室をなるべく暗くする、日中に戸外で遊び、適度に日光を当てる(夏は不可)日陰でも十分です、また入眠儀式を決めるなどの対策が有効です。

また、水の流れる音や、ザーという深夜のテレビの砂嵐の音をきかせるなどの方法があります。Youtubeでたくさんありました。ちなみに我が家の子供にはこの音は効果がありませんでした。

しかしなんといっても一番効果があるのは、車に乗せてドライブすること!ドライブから帰宅して布団に置くとまた泣くこともあるのですが、ドライブ中は少なくともほかの家族は眠れること、また起きたとしても抱っこし続ければ、ドライブに行く前よりは眠りやすくなる印象でした。

また、かわいそうに思うかもしれませんが長い目で見れば夜泣きを放置することも有効です。子供は自分で自分をあやす方法を身に着けていきます。

泣き止ませなきゃ、どうして泣き止んでくれないの?と焦ることはありません。自分を追い詰めずに、子どものペースで進めましょう。 夜泣きの期間は個人差がありますが、必ず終わります。つらい時には周りに助けを求めることも大切です。 親戚や、子育て支援の施設に気軽に相談してください。思った以上に親身になって聞いてくれますよ。

特に我が家の場合は、妻が産後うつになったこともあり、私一人でみなければいけない日々がありました。妻は「母親をやめたい」と毎日のように泣いていましたが、なんとかいろいろな方法を試して、少しでも有効な方法があれば共有して、、、の繰り返し。

でもその日々もあとから考えれば本当にあたたかい思い出になるんです。今はそんなふうに考える余裕はないかもしれませんが、どうかその赤ちゃんがおしゃべりするようになって、一緒に苦労話を笑いあえるようになることを想像してみてください。

さらに具体的な方法

抱っこする:赤ちゃんは抱っこされると安心して気持ち良くなります。ただ普通の抱っこだけでなく、ママが仰向けに寝て胸の上に赤ちゃんをうつ伏せに寝かせる「カンガルー抱っこ」や上下に揺らす「スクワット抱っこ」、おんぶやスリングでの「横抱き」など、お子さんによって好みはさまざまです。

おっぱいやミルクを与える:おっぱいやミルクを与えると、すぐに泣き止むという赤ちゃんもたくさんいます。ただし、抱っこをしながらの授乳や寝ながらの添い乳などさまざまです。おしゃぶりでも泣き止む子もいるそうですよ。

目を覚まさせる:電気をつけて明るくし、一度完全に目を覚ました状態にするのも効果的な夜泣き対処法と言われています。ただし目が覚めるとまた寝かしつけるまで時間がかかるというデメリットもありますが、泣き続けるよりはマシでしょう。

大人が好きな音をかける:泣き止んでくれない時には大人が好きな音楽を聴きながら夜泣きを乗り越えてみるのもありです。子どもの泣き声は聞いているだけで疲れてしまうものですから、リラックスして夜泣きを乗り切ることができるかもしれません。

赤ちゃん相手の夜泣き対策って本当に奥が深いですね。

おっぱい、抱っこ、明るくする、音楽、いろんな方法を試してみましょう。もちろん、これだけで夜泣きが完全に解消されるわけではありませんが、少しでもお互いに楽に眠れる方法を見つけられるといいですね。 赤ちゃんとの寝かしつけは試行錯誤の連続ですが、頑張っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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