歳児の絵本選びのポイントは、以下のとおりです。
- シンプルでわかりやすいストーリー
3歳児の集中力は、まだまだ短いため、ストーリーが複雑すぎると、子どもの興味を引けずに読み聞かせが続かないことがあります。なるべくシンプルで、子どもでも理解しやすいストーリーを選ぶようにしましょう。
- 音の響きやフレーズが面白い
子どもは、音の響きやフレーズが面白い絵本を好む傾向があります。繰り返しのフレーズや、韻を踏んだフレーズなど、子どもが口ずさみたくなるような絵本を選ぶと、子どもが興味を持って絵本を聴いてくれるでしょう。
- 子どもの興味に合わせた絵本
子どもは、自分が好きなものや興味のあるものに関する絵本に興味を持ちます。子どもの好きな動物や乗り物、キャラクターなどに関する絵本を選ぶと、子どもが絵本の世界に入り込みやすくなるでしょう。
- 身近なものや生活習慣に関する絵本
3歳児は、身近なものや生活習慣に関する絵本に興味を持ちます。日常の生活の中で起こる出来事や、子どもが体験したことのあることを描いた絵本を選ぶと、子どもが絵本の中から学びを得ることができるでしょう。
- 想像力が育つ
3歳児は、想像力が豊かになってくる時期です。子どもの想像力をかき立てるような絵本を選ぶと、子どもの創造力を育むことができるでしょう。
第1位:ぐりとぐら
出版社:福音館書店
あらすじ:
野ねずみのぐりとぐらは、お料理が大好き。ある日、大きなカステラを作ろうと、森の奥へ出かけました。途中、動物たちも手伝ってくれて、大きなカステラが完成。みんなでおいしく食べました。
おすすめポイント:
・繰り返しのフレーズが覚えやすく、子どもたちが口ずさみながら楽しむことができます。
・動物たちが協力してカステラを作る姿は、子どもたちに思いやりや助け合いの心を育みます。
・シンプルなイラストは、子どもの目を引き、想像力をかき立てます。
・シリーズとして出版されているので、読み比べてみてぜひお気に入りを見つけてください。
第2位:おばけのてんぷら
出版社:ポプラ社
あらすじ:
山のおばけが、おばけのてんぷらを作ろうと、山から出てきました。途中、子どもたちと出会い、てんぷらをふるまってあげました。おばけは子どもたちと仲良くなり、山に戻りました。
おすすめポイント:
・意外な展開が子どもたちの心をつかみます。 ・おばけが子どもたちに優しく接する姿は、子どもたちに優しさや思いやりの心を育みます。 ・カラフルなイラストは、子どもたちの目をひき、想像力をかき立てます。
第3位:11ぴきのねこ
出版社:こぐま社
あらすじ:
11匹のねこが、大きな魚を捕まえるために、川を下っていきました。途中、さまざまな困難にぶつかりながらも、みんなで力を合わせて魚を捕まえました。
おすすめポイント:
・子どもたちが共感しやすい、ねこたちの姿が描かれています。 ・友情や協力の大切さが学べる、教訓的な物語です。 ・シンプルなイラストは、子どもの目を引き、想像力をかき立てます。
その他おすすめ絵本
・しろくまちゃんのほっとけーき
女の子に特におすすめ。うちの子はこれを見てお料理を楽しんで手伝うようになりました。
・からすのパンやさん
いろんな形のパンがでてきて、大人も一緒に楽しめます。
・いつつごうさぎのきっさてん
・ぼくのつくりかた
・たからもののあなた
3歳児は、言葉や絵の理解力が高まってくる時期です。そのため、絵本は子どもたちの想像力をかき立てたり、感情を育んだりするために、とても良いツールになります。
今回紹介した絵本は、どれも子どもたちに人気の定番作品です。
ぜひ、子どもと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
コメント