うちのこどもたちもお菓子を欲しがって、大切な食事を食べなかったり、必要以上におねだりされて困ってしまう、ということがよくあります。もちろん理性で抑えられるほど大きくなればわかるのでしょうが、なかなか大人でもその衝動を抑えるのは難しいですね。。。
さて、話を戻しましょう。
1. 子どもの甘いものへの欲求を理解する
まず、子どもがなぜ甘いものばかり食べるのかを理解することが大切です。甘いものは、子どもにとって、安心感や満足感を得られるものです。また、甘いものは、脳を刺激して、幸福感をもたらすという研究結果もあります。
子どもが甘いものばかり食べるのは、単に甘いものが好きだからというだけでなく、何らかの心理的な理由が隠れている可能性もあります。
ストレスなど、改めてこどもの様子を観察してみましょう。
2. 甘いものを制限する
子どもが甘いものばかり食べていると、虫歯や肥満などの健康リスクが高まります。そのため、甘いものを制限する必要があるでしょう。
具体的には、以下のような方法が考えられます。
- 家には甘いものを置かない。隠す。
- 子どもが甘いものを食べたくなる時間帯を把握し、その時間帯は甘いものを用意しない
- 甘いものを食べる量を制限する。あるだけ食べてしまうので小出しにする。
3. 子どもの食生活を改善する
甘いものを制限するだけでなく、子どもの食生活を改善することも大切です。
子どもは、成長のために、バランスのよい食事を摂ることが大切です。野菜や果物、主食をしっかり食べられるように、子どもが料理に参加することもおすすめです。料理に参加することで、子どもは、食材や栄養について学ぶことができるし、何より楽しい経験になります。
片付けなどは余計に大変かもしれませんが、余裕があるときにはぜひ。
4. 子どもの甘いものへの欲求を満たす方法を考える
甘いものを制限すると、子どもは、甘いものへの欲求が強くなるかもしれません。そのため、子どもの甘いものへの欲求を満たす方法を考えることも大切です。
例えば、以下のような方法が考えられます。
- 子どもと一緒にお菓子作りをする
- 子どもが好きなフルーツやヨーグルトなどの健康的な甘いものを用意する
5. 子どもとコミュニケーションをとる
子どもが甘いものばかり食べるようになった原因を理解するためにも、子どもとコミュニケーションをとることが大切です。
子どもと話をするときは、子どもの話を聞き、子どもの気持ちを理解するようにしましょう。また、子どもを責めたり、叱ったりせず、子どもと一緒に解決策を考えましょう。
子どもが甘いものばかり食べるのは、親の責任だけではありません。しかし、親が子どもの食生活に気を配ることで、子どもの健康を守ることができます。
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