2歳児の絵本選びのポイントは、以下の3つです。
- シンプルでわかりやすいストーリー
2歳児は、まだ言葉の理解力が十分ではありません。そのため、シンプルでわかりやすいストーリーの絵本を選ぶことが大切です。
- 音の響きやフレーズが面白い
2歳児は、音の響きやフレーズに敏感です。そのため、音の響きやフレーズが面白い絵本を選ぶと、子どもたちの興味を引きつけることができます。
- 子どもの興味に合ったもの
2歳児は、好奇心旺盛です。そのため、子どもの興味に合ったものを選ぶと、子どもたちがより楽しく絵本を楽しむことができます。
具体的には、以下のようなものがおすすめです。
- 繰り返しのフレーズや韻を踏んだ言葉が使われているもの
- 動物や乗り物、食べ物などの身近なものが登場するもの
- しかけ絵本や立体絵本など、触れて楽しめるもの
また、絵本を選ぶ際には、子どもの性格や興味をよく観察して、子どもが楽しめるものかどうかを判断することも大切です。ではおすすめランキングを紹介します。
第1位:どうぞのいす
出版社:ひさかたチャイルド
あらすじ:
うさぎさんが、「どうぞのいす」を作りました。そこにいろいろな動物がやってきて、おいてあるものをいただいては、また自分の大切なものを「どうぞ」が繰り返されていくうちに。。。
おすすめポイント:
・シンプルなストーリーで、子どもたちが理解しやすい。
・「どうぞのいす」というフレーズが印象的で、子どもたちが覚えやすい。
・優しい気持ちが伝わる、心温まるお話。
第2位:おおきなかぶ
出版社:福音館書店
あらすじ:
おじいさんが植えたかぶがどんどん大きくなり、おばあさん、おじさん、おじいさんの孫、犬、ねこ、ねずみも力を合わせてかぶを引っ張り出しました。うんとこしょ、どっこいしょ、と親子で口ずさみながら楽しんでください。
**おすすめポイント:
・繰り返しのフレーズが覚えやすく、子どもたちが口ずさみながら楽しむことができる。
・コミカルなストーリーで、子どもたちが笑顔になる。
・力を合わせて協力することの大切さを学べる。
第3位:11ぴきのねこ
出版社:こぐま社
あらすじ:
11匹のねこが、大きな魚を捕まえるために、川を下っていきました。途中、さまざまな困難にぶつかりながらも、みんなで力を合わせて魚を捕まえました。
**おすすめポイント:
・子どもたちが共感しやすい、ねこたちの姿が描かれている。
・友情や協力の大切さが学べる、教訓的な物語。
・シンプルなイラストで、子どもの目を引き、想像力をかき立てます。
その他おすすめ絵本
- おさるのまねっこ
- でんぐり でんぐり
- すっぽんぽんのすけ
- ぞうくんのさんぽ
- 14ひきのぴくにっく
2歳児は、言葉や絵の理解力が高まってくる時期です。そのため、絵本は子どもたちの想像力をかき立てたり、感情を育んだりするために、とても良いツールになります。
今回紹介した絵本は、どれも子どもたちに人気の定番作品です。ぜひ、子どもと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
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